Dr.タナカの豆知識

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高齢者の転倒事故、7割は自宅で発生している

人は、年齢を重ねると経験は豊富になっていきますが、身体機能は、年々低下していきます。
それは生きているもの誰しも避けては通れない道です。
以前なら何でもなかったものにつまずいて転倒してしまう..こんなことは決して珍しいことではありません

【怪我したくなかったら、動かなかったらいい?? 】
…そういう訳には、参りません。

ある調査によれば、高齢者の転倒事故の7割は、お家で起きているみたいなんですね。お家の中なら、何か 対策は立てられるはず..。どうやったら転ぶことを未然に防げるのか?
「段がある」「滑りやすい」「見えにくい」などの転倒の原因のうち、今回は「段差」への対策を調べてみ ました。段差があるところには手すりをつけたり、段差そのものを「なだらかな坂道」にすることで歩きや すくする方法もあります。スロープ化ですね。となるとスロープの勾配が問題となってきます。

バリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)ではスロープの勾配は、屋内は1/12 屋外 は1/15が最低基準とされています。どういうことかというと、「屋内で20cmの段差」を登るために は20cmの12倍、すなわち2.4mの距離が必要だよということなんですね。
結構長い距離だなと思いき や、この勾配でも車椅子では、介助なしでは登れないそうなんです。自力で移動するには、3mの距離が必 要(1/15)なんだそうです。
田中歯科はこの夏改装工事が終わりましたが、入り口から待合室へのバリアフリー化は断念しました。 なぜなら、受付の場所から6mも道路側にスロープが「はみ出る」からです。



田中歯科クリニック  田中 隆博

(大阪市福島区吉野4丁目25-23)